Power IoT Platform

Power IoT Platform

クラウド IoT を加速する IoT プラットフォーム構想「Power IoT Platform」

1.クラウドIoTプラットフォーム構想「Power IoT Platform」とは

Power IoT Platform

IoT(Internet of Things、”モノのインターネット”)/M2M機器(IoTデバイスやセンサー)の数は、2016年には昨年比25%増の175億個、2020年には304億個になると言われています。(出典:平成28年版 情報通信白書)

これらのIoTデバイスは、サイズや電力量の制限などから、外部からの攻撃に対するセキュリティ対策や通信の暗号化処理の実装が容易にできないケースが多く、また、データ形式やプロトコルをはじめ、独自仕様の機器が多いなどの理由で、その相互接続性に様々な課題が存在する現状があります。

「Power IoT Platform」は、IoTの仕組みを簡単、かつ安全に活用することを目的に、IoT、クラウド、ネットワーク、デバイス、そしてソリューションをつなぐプラットフォームです。インフラを中心とした仕組みづくりを基本とし、各社が持つ IoT に関する技術やソリューションをつなぎ、社会における IoT の活用を加速します。

システム実装の課題とニーズに対するアプローチ
データ収集 データ転送 データ変換 データ可視化
課題とニーズ サイズや電力量の制限などから、外部からの攻撃に対するセキュリティ対策(ウィルス対策やDOS攻撃対策など)や通信の暗号化処理(SSL対応やライブラリ実装)が容易に実装できないケースが多い。 IoTのサービスを提供するクラウド(パブリッククラウドもある)に対して、収集したデータを安全に届ける仕組みが必要。デバイスの設置先は限定されない。
また、IoTの実装においては、評価モデルから始めるケースも多く存在する。システムの規模や仕組みは多様であり、通信量や頻度などもさまざまである。
IoTデバイスが使用するデータ形式やプロトコルは、現時点では完全な標準化がされておらず、独自仕様の機器が多い。IoTのサービスを提供するクラウドも、特定の手続き(プロトコル等)が必要なことが多く、相互接続性における課題が存在する。
接続のためにデバイス上の処理でHTTPS および AMQP プロトコルを実装していないケースも多く存在する。
IoTの実装における目的を達成するには、収集したデータの「分析」もしくは「見える化」が必要である。実装において、データを確認しながらシステムの調整をすることも多い。
IoTのシステム実装をより効率的に進めるには、データを可視化する仕組みが準備されていることが重要である。
Power IoT Platform
アプローチ
閉域接続を使用したSIMによるデータ収集、または、クローズドな環境として構築したWi-Fi または有線ネットワーク、その他の新しい手法により、外部からの攻撃をインフラの仕組みとして避け、IoTデバイスを守る仕組みを提供する。 IoTデバイスとIoTのサービスを提供するクラウドの間のすべての通信経路を、他者がアクセスすることができない閉域ネットワークとして準備し、システムを守る仕組みを提供する。また、小規模IoTシステムの構築に適した安価な回線接続モデルと、大規模IoTシステムの構築に適した高速な回線接続モデルを提供する。 既に市場にあるデバイスも考慮し、IoTデバイス独自のデータ形式やプロトコルを、クラウド上のIoTサービスが利用可能な形式に変換する機能を提供する。
データ変換は、通信経路の途中で実装し、ソフトウェアでの変換、デバイス用ルーターによるハードウェアによる変換などを組み込む。
IoTデバイスから送られてきたセンサーデータを可視化する機能を標準機能として実装する。
センサーの種類に応じた表示方法を準備、また、ソリューションや業種に対応したテンプレートを提供する。

 

2.「Power IoT Platform」の構成

「Power IoT Platform」は、主な4つの機能とデバイス群、そしてパートナーソリューションから構成されます。

■4つの機能

  • データ収集機能(「Power SIM」※注1)
    • 閉域 IoT 専用 SIM や、クローズド Wi-Fi、有線ネットワークなどによるデータ収集機能
  • データ転送機能(「Power Ray」)
    • 全国網の閉域ネットワークとクラウドへの閉域接続ネットワークを使用したデータ転送機能
  • データ変換機能(「Power Connect」)
    • センサーデータのデータ形式、プロトコルとクラウド上のIoTサービス間の相互変換機能
  • データ可視化機能(「Power Monitor」)
    • グラフやマップを使用したデータを見える化するダッシュボードとモニタリング機能

■デバイス群

  • 「Power IoT Platform」に接続可能な認定デバイスと組み込み用専用デバイスの拡張を予定

■パートナーソリューション

  • デバイス向けゲートウェイや法人向け専用接続ネットワーク等、パートナー企業がソリューションとして提供可能なモデルを通じて、各種サービスを拡張予定

(※注1)Power SIM は、データ収集機能のうち、SIMによるデータ収集を行う仕組みのひとつです。データ収集はSIMを使用したモデル以外にも実装可能です。

「Power IoT Platform」の構成モデル

「Power IoT Platform」は、ソリューションを限定しないプラットフォームであり、インフラの機能として互換性の吸収と安全性の基盤を準備し、ソリューション拡張可能なプラットフォームとして構成されます。
会議室の入退室管理・備品管理から、地理的に分散した機器の管理、そして産業機器の管理まで、様々な企業におけるシナリオに対応する IoT プラットフォームとして、下記の3つの構成モデルでの実装が可能です。

 

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